2010年11月23日火曜日

R.

随分いろんな事があって、文字にできなかった。
ちゃんと毎日生きて、進んでるからこそ、
予想もできないような事実にぶちあたったりするんやろうな。
ってすごく実感できたから良しとしよう。
前向きすぎる気もするけど、仕方ないんよね。

ここ最近はほんとに不思議な気持ちで。
この気持ちをなんて表していいのかはよく分からんから
人に伝えることはできないと思う。
でも、今思ってることを忘れずに進んでいこう。

そんな間にも本を読んでました。


『5分後の世界』/ 村上龍

今まで実はこの人ってなんか苦手で手を出せてなくて。
ある方と飲みながらの文学トークで(私は全然語れないけど)オススメされたから
ものは試しに読んでみた。
すごかった。
スケールが大きいというか、現実と想像の世界が混じりあいすぎていて、
本当はどっちなのか、どこにあるのか、全く見えなくなってしまった。
「可能性」を含んだパラレルワールドなんやけど、
そこで問題視されていることは現代日本にもばっちり当てはまる。
とにかくこの本だけでは、全然理解できなかったので、
村上龍作品をもうちっと読んでから、
もう一度ここに帰ってきたいなと思う。


『MUSIC』/ 古川日出男

これは、『文藝』でよいって書いてあったので。
古川日出男に初ご対面作品だったんだけど、むずい!!
文章の書き方がなかなか物語に入り込めなくて。
途中からラストはこうなるんだろうなぁというのがじんわり見えるんだけど、
なかなかそこにはいきつかないし。
本の中での「MUSIC」の使い方もまたむずかしい・・・。
いろんな人の解読とか意見とかを色々よんでみよっかな。
うーん・・・文章の書き方もあるだろうし、
もう1冊おススメされていた古川作品を読んでみることにします。

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